私は看護師辞めて約半年間ニート生活をしていました。
無職の期間は仕事から解放された嬉しさをかみしめ、失業手当がある人は、半年ほど失業手当をもらいながら自由に過ごすことができます。
そんな一方で、何もしない時間というのは、自分の生き方や将来について見直さざる得ない状況にもなります。
今回は、はじめて退職をして無職・ニートになった看護師へ
私が送ったニート生活を紹介するとともに、これをしておいたら良いよ!といったニート期間の過ごし方を紹介します。
注意! 公務員看護師は退職後も失業手当がもらえないので貯金をこしらえて退職しましょう!
Contents
ニート期間中の過ごし方
なぜ、ニート期間が社会人にとって貴重な時間なのか?
- 退職や転職のタイミングでしかニートになれない
- 数ヶ月単位の休みは人生にそう何度もない
- 心機一転できる絶好のチャンス
おそらく人生にそう何度もない貴重なニート期間を、まずは大人の夏休みと考えて満喫することをおススメします。
看護師ニート初期装備
ちなみに私が看護師退職時点の状況はこんな感じでした
- 独身
- 一人暮らし → 後に、出戻り実家暮らし
- 貯金300万円
生活するだけでお金はかかるので、貯金はしておいた方が本当に良いですよ!(切実)
ニート1ヶ月目
自分に素直になって行動する
- 会いたい友達とひたすら遊ぶ
- アニメ、ドラマ、映画で引きこもる
- 書籍、漫画、雑誌で引きこもる
- リフレッシュ旅行
基本的にやりたいことやって、何もしない日はダラダラして過ごします。
はたから見ると、堕落したクソみたいな生活かもしれませんが、私にとっては大切なリフレッシュの期間でした。
看護師からニートになった人は、今まで抱えきれないくらいの負担をしょい込んでしまっている可能性があります。
退職したての頃はメンタルがやられ、何かに挑戦しようといった元気もありません。
一度、自分をきちんと解放して、楽にしてあげることが大切です。
リフレッシュの仕方は自分に合う方法を選ぶと良いです。
私みたいに、引きこもって楽になる人もいるだろうし、旅に出たり、人と会うことでリフレッシュできる人もいます。
世間の目など気にせずに、自分に素直になって、自分の心を穏やかにすることが一番です。
ダメな自分でいい
何ていうか、ニート1ヶ月目って落ち込んだり超ネガティブな自分だったりするんですよね。
ニートでいる現状が楽しくなってきたり、「そろそろニートから正社員目指すか」みたいなポジティブなことは考えられない。
そんなのは、生き急がなくていいと私は思ってます。
ニートでクソみたいな生活送ってる同じ境遇の仲間みて「ゴミニートは自分だけじゃない」って安心するくらいが丁度いい。
ニート生活
ニートの実態

ニート2ヶ月目~
さて、ニート2ヶ月目からは、少し自分の生き方や将来について見直しをはじめます。
見直したのはこの2つ
- 働き方の見直し
- 生き方の見直し
今まで看護師として病棟で働いてきて、とうとう限界がきて看護師を辞めた私。
正社員看護師として働いていた時、そこか得られたのは安定した収入だけでした。
そして、失ったものは…
- 貴重な時間
- 素直な自分
- 職場にしばられない自由
- 大切な人との楽しい時間
- 新しい経験、出会い
- 健康
- 等々・・・
人生の中でこんなにも犠牲して、この先も生きていくほどむなしいことはありません。
好きなこと、興味があることを先延ばしいして「いつか…」ではなく、思い立ったが吉日なんです。
働き方の見直し
- 今までとは違う働き方に挑戦する
- 看護師転職サイトの活用
病棟看護師にもどりたくない
そう思う人は、働き方を変える必要があります。
私はNICUという特殊な病棟で働いて、採血さえ数えるほどしかしたことのない
かなり出来の悪い看護師です。
これが私なんです。
「病棟看護師にもどりたくない」この気持ちを強く持って
私は看護師の資格を活かしながら、病棟以外で働ける方法を探しました。
資格をもつ専門職というのは便利なもので
いつでも働いて収入が得られる状態にしておくことが簡単です。
看護師転職サイトに看護師登録の手続きさえ済ましておけば、
いつでも高時給案件で稼ぐことができます。
いきなりどこかの病院に正社員として雇用されるのは縛られて苦しくなる。
派遣はその日限りの働き方がでできるので、自由度が高く、お小遣い稼ぎにも便利。
生き方の見直し
- 看護師とプラスαで生きる
「看護師辞めたい」と働き方を変えてみると、看護師の新たな一面が見えてきます。
私が看護師になったこと自体は、誰かに強制されたわけでも、嫌々なったわけでもありません。
興味をもって憧れてなった職業が看護師でした。
だから看護が嫌いなわけではありません。
ただ、私が最高に楽しく、幸せな人生を送るために
「看護師だけでは足りなかった…」ということに気づきました。
自由と時間を搾取され、労働をし続け、知らぬ間にそれが普通になって心まで奪われてしまうのは”奴隷”です。
そろそろ何かはじめたい時
ニート期間が長くなると、看護師以外のなにか始めてみたいと思ったり
無の時間が嫌になって、有意義なことをして過ごしたいと感じ始めることがあります。

ニート期間は1年未満が理想
今はニートでも、いずれ社会復帰を考えているならニート期間は1年未満が理想です。
ニートが長いと起こる様々な症状
- 一日が無駄に早く過ぎる
- 求人みても仕事できそうな気がしない
- たまに外に出るとなぜか憂鬱になる
- 自分の貯金を食いつぶして不安になる…など
ある程度楽しんだところで脱ニートを目指す。
ニートしてても看護師の復帰は簡単
看護師ニートが長いと「次の就職できないんじゃ…」と不安になりがちですが
看護師の場合、そんな心配は正直いりません!
私も半年ニートしていたので知識・技術・メンタルの面で確かに不安はありました。
しかし、看護師の国家資格は病院や他の医療機関で使えて、しかも働き方まで自分に合わせて選ぶことができます。
ニートから復帰したばかりだし「最初は週3日~」「夜勤ナシ」といった働き方も可能です。
転職活動では看護師転職サイトを利用すると効率もいいです。
ただ、看護師辞めてニート経験した人って、
- 職場の人間関係
- 職場のストレス
- 体調が悪くなった…など
看護師していて何かしら辞めたくなったきっかけや、問題があったんだと思うんです。
「次こそはいい職場に就職したい」「楽に稼げる看護師の仕事ないかな」
そんなことを考えたり…
フリーランス看護師という働き方
正社員じゃないとダメ!という考えは古い

半年のニート期間を終えて
計画的にニートやるなら期間・目的を明確にしておくとより楽しく過ごせるでしょう。
ニートになる前に必要なこと
ニートは楽しい大人の夏休み期間です。
とは言っても、世間から見たら働いていない無職の大人。
ニートになると社会的信用がなくなりますので、信用が必要な…
- 賃貸の契約
- 車や家のローンを組む
- クレジットカード
これらは、在職中に手続きしておきましょう!
また、ニート期間中は「失業手当」をもらって過ごそうと考えている人が多いと思うのですが、失業手当を貰うためには、失業認定のためには月2回の求職活動が必要になります。
認定をもらうためだけに、毎月2回ハローワークに出向いて、求人探しているフリをするのは非効率で、時間のムダです。
そこで、退職と同時に看護師転職サイトに無料登録しておくと効率がいいです。
すぐに働く気がなくても、再就職の時ように使えるので無駄ではありません。

看護師辞めてからのニート期間、大切にエンジョイしましょう!